ぴろりのくせになまいきだ。

世間に平和はおとずれなぁい

ケツイが みなぎった

遅ればせながらあけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、この記事はネットを通じて世界中に宣言しておけば自分も後戻りできないでしょう、ということで決意表明として書いておきます。

 

昨年冬に転職をしましたが、とある資格を取るといいことがたくさんある業界なので、それを目指して頑張りたいと思います、というだけです。

しかしその資格、なかなか合格しない資格らしく、五回受けるようなこともざらにあるようです。

上司にあたる人から「ぴろりさんなら1年か2年で受かるでしょ」と圧をかけられているので、今年はちょっと厳しいにしても(受かるつもりで頑張りますが)、早く受かるように頑張りたいと思います。

そんな資格なので、予備校の類もちゃんとコースがあり、その申し込みもしてしまったので、そんなことをわざわざ宣言しなくてもやらざるを得ない状況であるのはそうなのですが(まあまあ高かった)。

 

何の資格か気になるから言え、と言われそうですが、狭い業界なので取れてからにさせてください……

取れたらこの資格取りましたって実名で晒したほうがいいまであるので、お楽しみにということで一つお願いします。

 

 

ということで転職してからしばらく経ちましたが、ようやく慣れてきたかなあといったところです。

そうじゃなかったら業界狙い撃ちで転職もしなかったのですが、個人的にはいい業界に来たなと思っています。

 

というのは、前職でしばらく研究開発職をしていたわけですが、研究を5年近くもやっていて気づいたことは「自分で研究しなくてもいいや」です。

自分で言うのもアレですが、自分は研究者としてやっていく素質はある程度備えていると思っています。やらせれば少しは研究成果を出せるようになったと思います(ボスのおかげです)。

 

しかし、研究や研究開発をしていてふと考えたとき、自分を突き動かしている根源的なものは何かと問うと、それは「知識欲」なんだということにたどり着きました。

何か新しいことを知ることに興味があって、それを自分がやったか、ほかの人がやったかということはどうでもいい、ということです。

 

研究をしていて一番楽しい瞬間は何かと聞かれたら「学会に参加してポスターの前で色々な人と議論すること、話を聞くこと」と答えると思います。もしくは「酒を飲みながらほかの人の研究の話を聞くこと」です。

自分の研究の話をすることも嫌いではないのですが、研究の話をした相手に何か得るものがあることが一番うれしいと思っていました。

 

ともかく、自分がやった成果か否かはどうでもよかったのです。

何か新しいことを知ることができればそれでよかったのです。 

 究極的には、科学によって人々の生活が豊かになればいい、としか思っておらず、自分でどうにかすることにはあまり興味がないことに気づきました。

ある意味では研究者に全くもって向いていない、ということにもなるでしょうか。

 

もう一つ研究者に向いていない点を挙げるなら、非常に飽きっぽいところです。

同じ研究テーマであれば、3年以上携わるのは正直飽きる、と感じました。

多分ですが、コンセプトを考えるところまでは好きで、その実証方法も考えるのも好きなのですが、実証段階の最初でうまくいきそうな見通しが立った瞬間に興味を失ってしまうのです。

そこから先は自分の手を動かさなくても勝手に物事が進む、と思ってしまうのかもしれません。

 

とはいえ、科学技術に携わる者として、また、科学技術に関する教育を多少なりとも受けた者として、その知識をもって社会に還元していくことは私の責務であると思っています。

 

ここで、最終的な社会への貢献度を考えた際、研究そのものを自分でやることよりも、研究の支援や、技術の社会実装を支援することのほうが、貢献度合いが大きくなるのではないかと考えました。

画期的な技術は社会への貢献が大きいかもしれませんが、自分のモチベーションの方向性を鑑みたとき、きっとそのような技術に長く携わるのは飽きてしまうんじゃないか、と思ったわけです。

 

実際、後輩の面倒見ることや、研究のお役立ちツールを作ること、といったある意味で研究の支援に該当することに対しては、労力を割くこと全く苦としませんでしたし、相当真剣に取り組んでいたと思います。

 

そういった背景から、研究職を離れて、研究の支援や技術の社会実装を支援する側に回りました。

この仕事のいいなあと思うことは、常に楽しそうな技術が流れてくることです。

裏を返すと、キャッチアップしていくには勉強し続けなければならないのですが、知識欲が有り余っている私のような人間にはちょうどいいというものです。

そして、楽しそうな技術を世の中に送り出す支援をすることで社会に貢献できるならば、まあ自分に向いている仕事だと思ったし、実際楽しくやっています。

 

そこで、この仕事をちゃんとやっていくためには、きちんとした専門知識が必要で、資格がそれを担保しているといえるので、早めに取りたいと思っています。

 

……と、明文化しておけばモチベーションを保ってお勉強できると思うので頑張っていきたいと思います。

 

色々と相まって極端に運動しなくなってきているし、さらにしなくなることが予想されるので、リングちゃんと遊んで健康的な汗を流し、習慣にしたいなあと思います。