『グラフィックはいいが、人生はクソゲーだ。』
(挙げ句目が悪いのでグラフィックも微妙、と言っていたのが面白かった)
クソゲーは世の中に数多ありますが、それに耐性がある、さらに楽しめる、というのはある種の才能なのかもしれません。
一口にクソゲーといっても、プレイヤースキルではどうにもならない要素で理不尽にやられるもの、プレイヤーに無駄な苦痛を強いるもの、初見殺しが過ぎるもの、そもそも正常に進行できないもの、などなど色々あると思います。
それらの型をある程度理解すると、こういう要素がクソゲーだけどここは面白い、という思考に至ることができるのかもしれません。
クソゲーの中からでもなにか面白いことを見いだせるという状態であれば、楽しみながら(あるいは諦めながら)プレイできるのだと思います。
「ハイクソー」といいつつもニコニコしながらコントローラーをぶん投げるくらいでいたいものです。
そしてまたニコニコしながらコントローラーを握るような心持ちでいたいものです。