ぴろりのくせになまいきだ。

世間に平和はおとずれなぁい

専門性とこだわり

最近色々な人の話を聞いてて思うんですが、自分の研究室で他の人がやってるテーマって理解していないものなのでしょうか。
自分の専攻の分野もある程度わかるものではないのでしょうか。

発表を聞く機会はいくらでもあるでしょうに勿体無いですね、と思ってしまいます。

せっかく最先端の研究をしている人が発表しているのだから理解する努力をしてもいいと思いますし、新たな研究のアイデアやブレイクスルーのきっかけが掴めるかもしれないと思うのです。

自分の分野にこだわって専門性を磨くのもいいかもしれませんが、他分野から見るとそれって当たり前だよね、みたいなこともあります。


どこかで読んだものと自分の考えが多分ミックスされていますが、大切にしている考え方があります。

「その道の一流になるのは相当に難しいが、二流になるのは努力でできる。二流の分野を二つ以上持つ人は希少で強い。」
というものと、
「アイデアとは既存アイデアの組み合わせである」
というものです。

広い分野の知識を持っていて、それを活かしたアイデアを出せる、さらには実行できる、というのが今後強い人なんだろうなあと思っています。

何かをまずある程度極めろというのは一理以上あるとは思うのでそれからかもしれませんが。

まあぼちぼち頑張っていけたらなと考えております。